英語が不得意な人が英語圏の人と結婚することはできるでしょうか?
答えは「できます。」です。
英語圏の外国人と恋に落ちて、国際結婚をして….。そのようなカップルも増えてきて、今では珍しく無くなって来ました。
国際結婚をしていると周囲から「国際結婚をしているから英語を話すのは得意でしょ?」と言ったイメージを持たれることもあるようです。
生活を共にするので必然的に英語に触れる機会が増えていきます。簡単な日常英会話ならできるようになる人も多いようですね。
ですが、国際結婚したけど英語が話せないという人も中にはいます。
それは自分の考えなど深い話をしたい時にうまく表現できない場面やパッと英語が口から出ないことが「英語が話せない」ということにつながっているのだと思います。
それらはどのように解決していけば良いのでしょうか?
「英語が話せない」を解決する3つのポイント
①中学レベルの英語を復習する。
②スピーキングの練習をする。(本やオンライン講座など)
③会話の流れをスムーズにするために自分のことについて書いてみる。
です。これはnanochanが考える3つのポイントなので、考え方に共感できると感じた人の解決の糸口になればいいなと思います。

国際結婚した人は皆、英語が話せる?!答えは【NO】
なぜ、国際結婚をした人の中に、英語が話せないと感じてしまう人が出てくるのでしょうか?
それは、中学レベルの英文法の基礎をしっかりと習得していないからだと考えます。海外ドラマを例に考えてみましょう。英語に集中してみていると登場人物は難しい文法よりも基礎的な文法をそれぞれの表現で話しています。
また、ネイティブの中でもよく使われている単語などは何度もセリフの中に出てきます。
海外ドラマを例に考えてみると、中学レベルの基礎をしっかりと復習すれば話すことができるようになります。
まずは中学レベルの英語の復習をしっかりとすること。そうすることで、英語の知識は頭に入ります。基礎の習得をしっかりとした後に知っている単語数も増やしていけるようにすると更に力がついていきます。
ここまでわかれば英語圏の外国人とも難なく会話ができる人もいます。けれど、まだ英語での会話が難しいと感じる人もいます。
それは一体なぜなのでしょうか?
全く話せないわけではないが、ペラペラと話せない2つの理由
中学レベルの英語を復習して基礎をしっかりと習得することが英語を話すようになれると先ほども書きましたが、それだけではまだ足りません。
英語がペラペラ話せない理由①
基礎をしっかりと習得するということは文法などの知識があるということです。それはReading(読む)、Writing(書く)の力がついたということでとても素晴らしいです。
けれど、Speaking(話す)に着目した時にはその力は発揮されるでしょうか?もちろんReading(読む)、Writing(書く)だけでも英語は話せる人はいるかもしれません。けれど、日本語を第1言語にしている日本人にとっては英語を話すためには練習が必要になります。
普段、日本語を多く話している日本人にとっていきなり英語を話すの難しいと考えます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
英語がペラペラ話せない理由②
Speaking(話す)力を上げるためには練習が必要だと伝えました。練習をする際に本を活用する人もいるかと思います。もちろんそれでも良いのですが、
やはり英語力を伸ばすための良い方法は、ネイティブと話すことだと思います。
国際結婚で英語圏の配偶者がいれば生活そのものが英語を話す練習になります。また、ネイティブが使わないような表現を指摘してもらうこともできます。
外国人の配偶者が忙しかったりで英語を話す練習ができない場合などは、オンライン講座を利用するのも1つの方法です。
相手にばかり頼らず自分でできる範囲で練習することで更にレベルアップも期待できますね。
今はたくさんの英会話オンライン講座があるので、自分の条件に合うところを選んでいくと良いですね。
自分の自己紹介などの英文を書いて、ある程度の英会話の準備をしておく。
中学レベルの英語を復習していくと、自分で英文を書くことができると思います。そのレベルまで来たら、やってみてほしいのが自己紹介を英文で書いてみることです。
例にしてみるとこんな感じです。
I am married.(私は結婚しています。)
My family of five includes my husband, son and two cats.(私の家族は夫と息子と2匹のネコの5人です。)
I like to watch movies.(私は映画を観るのが好きです。)
といった具合でまずは簡単な英文を書いてみて実際に英会話オンライン講座を受ける際に自己紹介ができるように準備をしておくと良いと思います。
そうすることで、もし、オンライン講座中に緊張で頭が真っ白になった時、自分の書いた英文がきっと役に立つはずです。
まとめ:相手がいてのコミュニケーション。英語でも日本語でも相手の立場になって話せるようにしよう。
英語は勉強すれば誰でも話せるようになるのだと思います。
ここでは英語についてのnanochanの考えを紹介しました。
目的によって英語の勉強の仕方は変わってくると思います。
今回は英語圏の外国人と国際結婚したけど、英語が話せないという人について考えてみました。
解決のポイントは、
中学レベルの文法の復習と習得、
Speaking(話す)力を上げる、
自己紹介を英文で書いてみる。
でしたね。この方法が合う人にとってはきっと楽しく英語の勉強に取り組めるのではないかと思います。
ここで余談ですが、nanochanも国際結婚をしていますが、英語力はまだまだです。けれど、ふと思ったことがあります。
それは、
結婚して一緒に生活していくと、少しフレーズの順番が違っていたりしていてもこちらが何を伝えようとしているのかを理解してくれます。
夫は、nanochanの英語表現でよくわからないことも時々あるらしいのですが、そのような時、彼は正直に「わからない」と伝えてくれます。
逆の場面ももちろんあります。(こちらから「もっとわかりやすい表現でお願い。」と」いうこともあります。)
これって、日本語の会話の中でも同じではありませんか?
わからないことはわからないと伝える。それって、恥ずかしいことでもなんでもないし、むしろ相手のことを知ろうとするからできる行動なのかなと思います。
お互いのことをよく知っていると阿吽の呼吸で伝わることもあると思いますが、相手を理解しようという気持ちや行動の積み重ねによってできることだと思います。
要するに信頼関係ですね。
長くなりました。ここまで読んでくださりありがとうございます。
完璧な英語を話したいという気持ちもとても大事だと思います。けれど、まずは失敗を恐れずにコミュニケーションを図ってみる姿勢も大事なのではないかと思います。もちろん、相手への気遣いも忘れずに。それでは、この辺で。see ya!
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